Building a Flat Organization
（フラットな組織の構築）

企業の目的の1つとして競争力を身に付けることが挙げられますが、 それはラウンジでは手段の1つとなります。 このページではラウンジの目的遂行のための手段＝競争力にフィットした、 フラットな組織デザイン（Organization Design）がなぜ必要なのかを説明します。

Organizational Theory of Goals
ラウンジの目指す組織論

私たちが目指すのは、フラットな組織ではありますが、全員が平等というまろやかなものではありません。 私たちは、個々が力強い成果をあげることができる組織構造を目指しています。

• Employee Empowerment（スタッフのエンパワーメント）

  スタッフに意思決定の権限を責任と共に委譲することで、 組織を構成する一人ひとりが本来持っている力を発揮し、 自らの意思決定により自発的に行動できるようになります。

• Open Communication（オープン コミュニケーション）

  誰もが議論に貢献できるように、 自由な意見交換や情報共有を尊重するコミュニケーションスタイルです。 あらゆるツールと時間軸で、組織のレイヤーの越境を奨励します。

• Equal Opportunities , Fair chances（組織の機会均等）

  組織内の地位や年齢・役職にかかわらず、 組織内での平等なチャンスを与え、 偏りや差別を排除し、ガラスの壁を打破し、 公平な条件下で全員に機会を提供します。

Authority（皆の権利）

以下を全員が施行できる権利を持ちますが、同時に責任も伴います。 エンパワーメントを100%発揮するには、100％資本主義的思想を持つ経営を維持し続ける必要があります。 あなたの経歴や学歴などは一切評価に値すべきではないのです。

• 1 Right Person（適任者）
• 2 Right to Decide（決定権）
• 3 Right to choose options（選択権）
• 4 Choose my life（自ら選択せよ）

Reasons for inability to produce competence
能力が出せない理由

ここでスキルを発揮できない問題を"環境"に置き換えてみます。

結論、情報不足や時間の制約、議論に参加する能力の限界と共に、組織環境が主な障害なのです。

確かに個人個人の能力の差はありますが、殆どはその能力を引き出せていないだけ。みんな素晴らしいCapabilityを持っているため、引き出せさえすれば良いのです。

そのとてつもない可能性を出すためには、フラットな組織文化は不可欠だと考えています。 同時にスタッフに自由を与えることは、良い判断力や創造的思考を促すためのKSF（Key Success Factor）と考えています。

もちろん、自分と向き合うことも重要です。自分の強み弱みを知り、理想とのギャップに対して課題感を持ち、 問題解決アプローチを続けることで、神様より頂いた成長機会を誰でも成就できる可能性があります。

The Importance of Providing Information
情報提供の重要性

情報提供は、ラウンジの組織文化には重要な要素です。

正確で適切な情報を常に共有することにより、効果的な意思決定や戦略の策定が可能となります。

何より初動が早くなるのと、最前線で即時判断する状況で力を発揮します。

情報は、問題解決や課題の特定、機会の発見などを支援し、組織全体の効率性や競争力を高めます。

また、情報の透明性は信頼性を醸成し、コミュニケーションを促進し、チームの連携を強化します。

情報提供はラウンジ組織の持続的な発展に不可欠な要素であり、効果的な情報管理と共有を重視することが求められます。

Why Motivation Matters
なぜモチベーションが重要なのか

人間は機械ではありません。機械じゃ無い以上、 一番人間らしい欲求を大事にしなければ、そもそもエンパワーなど出来るはずが無いのです。

変化の早い今だからこそ、顧客へSolutionを最前線で提供するスタッフに対して、 一番のインセンティブとは何か？と考え抜いたラウンジが提供する新しい発想です。